足湯(2)
冷え性を改善するためには、ぬるめのお湯にゆっくり半身浴するなどが効果的ですが、もっと手軽に体を温める方法には「足湯」があります。
足湯は、足だけを温める入浴法ですから、上半身は服を着たまま、リビングなどで、好きなテレビを見たり、本を読んだり、音楽をかけながら、お茶を飲んだり、家族と団欒しながらでも行うことができます。そして、下半身からじわじわ温まってくる足湯は、冷え症に良いだけでなく、足のむくみや疲れをとるのにも効果的ですし、リラックス効果もありますから、ストレス解消にもとても良いのです。
風邪を引いてしまった時など、お風呂に入れないときにも「足湯」は行うことができます。また、足と同時に手もお湯につけて温めると、さらに体を温めることができます。つまり、お風呂に入らなくても、入ったときと同じような温浴効果が期待できるのです。
「足湯」は、コタツやストーブで足を温めるのとは、全く効果が異なります。コタツやストーブで温める場合は、皮膚の表面が温まるだけですから、一時的に暖かくなるだけで、すぐに冷えてしまいます。体の芯までしっかりと温めるには、血液を温めるために、温かいお湯を使うことが一番です。
冷え性がひどい人は、足湯を始める前に、ふくらはぎや足先をマッサージして、血行を促しておくと、さらに効果が上がります。足をつけておく時間は、10分以上、汗ばんでくるまでじっくりと行い、20分くらいで足の水分をしっかり拭き取り、靴下などで保温しましょう。一日に数回行うと、より効果的です。時間に余裕のある日は、是非、お試しくださいね。
