お風呂の入り方(2)
冷え性を改善する方法には、様々な方法がありますが、リラックス効果もあり、心も体も温かくなる方法は、お風呂に入ることだと思います。
お風呂を沸かすのが面倒だからとか、時間がないからなどという理由で、お風呂ではなく、シャワーで済ませてしまう人も多いかと思います。シャワーで部分的に水圧をかけることも、マッサージ効果があり良いですが、体を温めるという点では効果がほとんどありません。冷え性を改善するために、寒い冬は特にしっかりとお風呂に入り、体の芯まで温めるようにしましょう。
お風呂のお湯は、ぬるめ(38℃から40℃くらい)にしましょう。熱いお湯が好き、熱いお風呂の方が体が温まる気がするという人も多いと思いますが、熱いお風呂は交感神経を刺激させ、血管が収縮してしまいますから、結果、体の皮膚だけしか温まることができません。それに、お湯が熱いと、長く入っていることができませんから、お風呂から出た後にすぐに湯冷めしてしまいます。これでは、余計に体を冷やしてしまうことにもなり、逆効果です。38℃から40℃程度のお湯に、少なくても15分くらいは浸かるようにします。体に優しいぬるめのお湯は、副交感神経が働いて血管が広がり、血液の流れがよくなりますから、血液循環が活発になり、体全体が芯から温まります。また、お風呂の中で、足の指を開いたり閉じたり、足首をまわしてみるのも効果的です。足の指の付け根には、自律神経の通り道があり、動かすことで自律神経の活性化につながり、血行を良くします。
また、体を洗いながら、マッサージをしてみるのも体を温めるのに効果的です。
このように、お風呂に入るときに少し心がけをするだけで、湯上り後の温かさの持続時間が違ってきます。体を温めるための入浴法を習慣化し、冷え性改善に努めましょう。また、お風呂から上がった後は、できるだけ体を冷やさないようにすることも大切です。しっかり水分を拭き取った後、すぐに靴下を履くなどして、下半身の体温を下げないように気をつけましょう。
